こんにちは!管理人のDonです。
今回はバックリングスプリング機構搭載のModel Mシリーズの後継機種を生産&販売しているUnicomp社のキーボードやそのほかUnicompに関することをまとめてみました。国内だとUnicompに関する情報が少なく困っている方も多いと思います。その方たちに参考になればとてもうれしいです。購入に関する情報もありなので参考にどうぞ!
この記事は元サイトから移植したものです。 -追加のお知らせ- ▽2020/9/13 Unicomp公式サイトを確認したところ、キーボードの価格が約10ドル値上げされていました。ここから先の内容は値上げ前の価格で載せていますので注意してください。 ▽2021/2/25 Unicompから新たにMini Mのリリースがありました。現在米国のみ購入可能です。▽2021/4/14 Mini M発売に伴いラインナップが更新されていたようです。Classicの103/104キーレイアウト、Ultra Classicの一部レイアウトが廃止(発売停止)されています。代わりにNew Model Mを購入するように誘導しているのでしょう。
▽2022/4/15 しばらく前からコロナの影響からなのかPC122などの一部モデルが注文できなくなっているようです。
-Mini M購入について-
現在Mini Mを購入することはできますが、日本への出荷をするには手続きがいくつか必要で、現在その手続き中です。おそらく数ヶ月後には出荷が可能になると思います。予約順で配送されます。
5/22追記 国外へは8月ごろから発送予定だそうです 9-10月を目安にしておくといいでしょう
9/28追記 国外への発送はさらに遅れる見込みのようです。今年中の発送は厳しそうですかね..
2/17追記 国外への発送が開始しています。購入順に届くようですね。
-目次-
そもそもUnicompとはどんなキーボードメーカーか解説します。
かつてIBMが生産販売していたModel M(Model Mシリーズの中にもいくつか種類があります)キーボードはバックリングスプリング(和名:座屈ばね機構)と呼ばれる仕組みを利用していました。
バックリングスプリングとはなにか。画像を見てもらうとわかりやすいのですが、スプリング(ばね)が中に入っていますね。キーを押し込むと、このスプリングが折れ曲がります。これによって打鍵感を生み出し下の部品がメンブレンシートに接触することで入力されるというわけです。つまりメンブレンキーボードとなります。よくこのクリッキーな打鍵感と音でメカニカルと勘違いされますが、メンブレンです。(メンブレンはあくまで接点部分を指すのであって全てがラバードームとは限らない場合があります) 余談ですが、Model Mシリーズより前にIBMが作っていたModel Fシリーズは同じバックリングスプリング機構を用いていますが、こちらは接点部分はメンブレンではなく静電容量式でした。 そしてこのModel MキーボードはIBMから分社化してできたLexmarkという会社が製造を引き継ぐことになります。 その後Lexmarkの従業員がキーボード製造の機械や権利を買い取りUnicompとして独立しました。 ざっくりとした説明ですが、Unicomp誕生の経緯について説明しました。 それでは次のトピックへドン!
<引用元>
バックリングスプリング機構の仕組み画像 http://ex4.sakura.ne.jp/kb/tech_bucklingspring.htmより
Unicomp サイト:https://www.pckeyboard.com/
IBM Model Mキーボード画像 https://clickykeyboards.com/
ではUnicompキーボードの特徴について説明していきます。
先ほども説明した通りUnicompはIBM時代から作り続けられるバックリングスプリングキーボードを製造し続けています。
IBM Model M時代のModel Mシリーズとはやや仕様は異なるものの、バックリングスプリングの打鍵感を新品で試せるという利点があります。金型は、モデルにもよりますが、当時のものをそのまま使用しているので、やや傷のような跡が目立ちます。
Unicompのキーボードにもいくつか種類があるので、ラインナップが充実しています。この後各モデルごとに説明していくのでまた後程..
バックリングスプリングはクリッキータクタイルタイプとなっています。なのでCherry MX Blue などと同じ分類になりますね。気になる打鍵感はCherry MX Blueと比べると重く感じ、カチッっとタクタイル感があったのちやや重めのリニアとなっています。クリック感があったのちのリニアはかなりスプリングの力が強いのでかなり重く感じます。キーを打って戻る時はリニアでかなり強い力で戻ってきます。しかし打っていてとても爽快感があり重めが苦手な方でも使用しやすいと思います。ただ長時間の使用にはお勧めできません(苦笑)
打鍵音はとにかくうるさいですw Cherry MX Blueと比較すると、乾いた音になっており、ガッションガッションといった感じでしょうかかなり太い音がします。
キーキャップは昇華印刷となっています。なのでキーの印字は消えることはほぼあり得ません。Unicompは以前まではオリジナルのIBM Model Mと同様にツーパーツ構造(キーキャップがスライダー部分とキーキャップ部分にさらに分かれる仕様)を採用していましたが、2020年現在では、ワンパーツ構造になってしまいました。(一部キーはツーパーツ構造を採用していましたがこの調子だとすべてのキーがワンパーツになると考えていいでしょう)
それでは現在発売されているUnicomp製品の紹介をしていきます。
Classic 101 White まずはこちらClassicシリーズです。 このシリーズはIBM Model Mと同様の金型を使用して作られているモデルです。画像は公式サイトからもってきました。ただこの画像は古いので現在のものとは少し異なっています。以前は上の写真のように右上にUnicompのロゴがありLEDは緑色でしたが、最新の機種はロゴではなく画像のようになっていて、LEDも青色に変更されています。青のLEDはかなり眩しいです。今後改善されることを祈っています。 最新はLEDの色は青色に変更されています。 Classic 104 Black 現在はウィンドウズキーとアプリケーションキーがWin10仕様のアイコンに変更されている。 このシリーズはカラーがブラックとホワイトから選択できます。配列はオリジナルModel Mと同じ101配列または、ウィンドウズキー(左右)とアプリケーションキーを加えた104配列、ウィンドウズキーが左のみでアプリケーションキーのある103配列から選択できます。接続端子はUSBまたはPS/2から選択できます。 価格はブラックが91ドル、ホワイトが94ドルとなっています。103レイアウトだけ+10ドルかかるので注意。 ブラックモデルはキーキャップのカラーがグレーとなっています。これはキーの印刷方式が昇華印刷を採用しているからです。リアルフォースシリーズを思い浮かべてもらうとわかりやすいのですが実は昇華印刷は白い印刷ができない仕様になっています。それなのでリアルフォースシリーズは黒に黒の印刷なので見にくいわけですね。Unicompの場合はグレーに黒なので比較的見やすいです。しかしながらブラックモデルだとケースの傷(金型の劣化による傷)が目立ちます。ホワイトモデルだと傷はよく見ないとわからないレベルなのですが、ブラックモデルだと画面越しに見てもわかるくらい目立ちます。なので購入の際はこの点も考慮して購入するようにしてください。 LEDはかなりまぶしいです。ケースの背面にはケーブルガイドはありません。やや不便。しかしながらオリジナル(Lexmark)と同じ金型なので当時のものに一番近いものが欲しい方にはお勧めです。
[現在一部モデル廃止]
https://www.pckeyboard.com/page/category/UltraClassic
Unicomp Ultra Classic 104
このシリーズは、かつて日本で発売されていたIBM 5576-C01のケースの金型を使用したモデルになります。ちなみにバックリングスプリングの構造(スプリングの重さなど)はクラシックシリーズやほかのシリーズと同様です。
クラシックシリーズだとケースが大きすぎるよ!って方向けのモデルになります。(しかしながら多くの面で最近登場したNew Model Mシリーズのほうがよいこれはのちに説明する)
かつての5576c01はUSA製ということでおそらくその金型もUnicompが買い取り現在使用しているということでしょう。ケーブルガイドはあります。(おそらく意図的に作ったわけではなくただ単にc01鍵盤そのままの仕様になっているからと考えられる)c01の特徴的だったキーボード立てはなくなっています。まあコストカットするならなくすだろうけどねw
5576-c01キーボード立ての様子(keyboardnoobさんよりお借りした画像です)
c01鍵盤はトラックポイント(赤ポチ)付きのモデルで下にはマウスのクリックボタンに相当するボタンがありましたが、ultra classicにはそれがありません。ケース下にはそのボタンの名残があります。(見た目にかなり影響するかも) ホワイトのモデルは、ケースの下のパーツがブラックとなっています。おそらくこれもコストカットの影響を受けています。 この鍵盤には101配列がありません。 ラインナップはホワイトとブラックの2色から選べ、配列は104または103から選べます。端子はUSBまたはPS/2。価格はやや変則的でブラック104が91ドル、ブラック103が94ドル、ホワイト104が94ドル、ホワイト103が104ドルとなっています。また大きなフォントで見やすいLarge Fontキーボードは94ドル、APLも印刷されているモデルは99ドル、Sun仕様のモデルは105ドルから購入できます。 Ultra Classic Large Font Sun Unix SpaceSaver USB Keyboard Mac仕様のモデルは公式サイトでは別部類に入っているのでのちに説明します。
同じUltra Classicシリーズですが見やすいようにあえて分けました。 JIS配列版のモデルになります。かつてダイヤテック(Filcoブランドで有名)が代理店として発売していたモデルになります。現在は購入できないと思われがちですが、Unicompから購入できます! このモデルはUltra Classic 104をベースに作成されているため無理やり変換、無変換、カタカナひらがなキーを置き換えた形で、奇妙な106配列となっています。 かつての5576-C01のケースを再利用しているということで、それの後継機種と考えてもいいかもしれません。よく間違われますが5576-A01はブラザー工業製ですのでC01とは別物です。金型はC01と共通のものとなります。
https://www.pckeyboard.com/page/category/PC122
PC 122 Black 5250 Buckling Spring USB
PC 122 5250 Left Side Function Keys Buckling Spring USB White
このモデルはIBM M122 terminal keyboard(と思われれる?)のケースを再利用して作られているモデルです。
画像にあるように2種類の配列から選択できます。
画像下のキーボードの左側のファンクションキーは上に配置されているファンクションキーと同じ割り当てになっています。
このキーボードはほぼコレクターやマニア向けでしょう。通常用途として使うにはあまりお勧めはできません。ただこの配列に興味がある方や、変り者好きな方にはお勧めです。
こちらもそうですがバックリングの構造はほかのものと変わりません。
https://www.pckeyboard.com/page/category/SpacesaverM
こちらはブラックモデルですがキーキャップの色はpebble/pearl固定なので注意
このモデルはUltra Classic をMac配列にしたモデルになります。
名称は違いますがMac版のUltra Classicという認識でいいと思います。
Mac配列でバックリングスプリングを使えるということでさすがUnicompさんですね~。わたしはMac使いではないですが、Macを使用している方にはとてもうれしいモデルだと思います。
https://www.pckeyboard.com/page/category/QTRD
このモデルはバックリングスプリングではなくラバードームを採用したモデルです。
バックリングスプリングスイッチには興味ないけど、Unicompのキーボードには興味あるよって方にしかお勧めできません。
ラバードーム好きの方は検討されてみては?
このモデルはかつてのIBM SSK(テンキーレス版のModelM)のケースを元に新しく設計されたフルサイズのモデルです。通常のclassicシリーズよりも上部のベゼル幅が狭くなっています。 最近発売された(新しい型を使用した)モデルということもあり、現在Unicompから購入できるキーボードの中では一番ケースがきれいなモデルです。 価格はやや高めですがこれからUnicompキーボードを買うという方にはお勧めできるモデルです。 キーの色はpebble/pearlではなくgray/whiteとなっています。なのでオリジナルModel Mとは色が異なっています。
https://www.pckeyboard.com/page/product/Gift-Certificate
今後発売予定のテンキーレス版のキーボードです。
全く新しいかつてのSSKケースに近いデザインのケースです。キーキャップのカラーも同じくgray/whiteでオリジナルとはカラーが異なります。
ケーブルは「着脱式」となっています。
予定通りなら既に発売しているのですが、いろいろな事情で発売はしばらく先になりそうです。
テンキーレス版を待ち望んでいた方には朗報かと思います。楽しみですね!
2/25 Mini Mが発売開始しました! 米国のみの販売ですが、近々日本からも購入できるようになると思います♪
現在輸入開始しているようです。購入希望の方は購入しておきましょう!
カラー: ❶グレー/ホワイト ❷グレー
今までの104レイアウトとは違いAltキーとWinキーが正しい配列になってますねー
よく見るとAltとSysRqが緑色の印字になっています。
NumLock(テンキー)も使えるみたいです。
個人的には期待以上の出来かなと思います。
楽しみです♪
https://www.pckeyboard.com/page/product/CTCL
ということでここからはオプションパーツの紹介になります。
このセットは画像の通りCtrlとCaps Lockキーの入れ替えが可能になるキーキャップセットになっています。
カラーはPebble(IBM Model Mと同じグレーカラー)とGray(Unicompブラックモデルのキーキャップのグレー)、Brilliant White(IBM Model Mシリーズの白にあたるPearlとは異なる色です注意してください。New Model MやMini MのWhiteと同色です。)の3色あります。
https://www.pckeyboard.com/page/product/KSET
キーに印字のない無刻印のキーキャップセットになります。
スペースバーは付属しないので注意してください。カラーと配列を選んで購入できます。
価格は$20〜です。
https://www.pckeyboard.com/page/product/SB
スペースバーの単品です。
104配列と103配列ではスペースバーの大きさが異なるので注意してください。
□
ほかにも様々な製品があるので今後載せていく予定です。
▶︎JIS配列
⇨Ultra Classic 106 JIS
▶︎US配列
➡︎フルサイズ
⇨New Model M (黒でもいい場合)
⇨Classic104(白が希望の場合)
➡︎テンキーレス
⇨Mini M(黒のみ)
➡︎端末サイズ
⇨PC122(黒も白もあります)
Don 2020/9/26(土) はてなブログからライブドアブログに移植完了
この記事は元サイトから移植したものです。 -追加のお知らせ- ▽2020/9/13 Unicomp公式サイトを確認したところ、キーボードの価格が約10ドル値上げされていました。ここから先の内容は値上げ前の価格で載せていますので注意してください。 ▽2021/2/25 Unicompから新たにMini Mのリリースがありました。現在米国のみ購入可能です。▽2021/4/14 Mini M発売に伴いラインナップが更新されていたようです。Classicの103/104キーレイアウト、Ultra Classicの一部レイアウトが廃止(発売停止)されています。代わりにNew Model Mを購入するように誘導しているのでしょう。
▽2022/4/15 しばらく前からコロナの影響からなのかPC122などの一部モデルが注文できなくなっているようです。
-Mini M購入について-
現在Mini Mを購入することはできますが、日本への出荷をするには手続きがいくつか必要で、現在その手続き中です。おそらく数ヶ月後には出荷が可能になると思います。予約順で配送されます。
5/22追記 国外へは8月ごろから発送予定だそうです 9-10月を目安にしておくといいでしょう
9/28追記 国外への発送はさらに遅れる見込みのようです。今年中の発送は厳しそうですかね..
2/17追記 国外への発送が開始しています。購入順に届くようですね。
-目次-
- ●Unicomp誕生の経緯
- ●Unicompキーボードの特徴
- ●Unicomp製品紹介
- □Unicomp Classic シリーズ
- □Unicomp Ultra Classic シリーズ
- □Unicomp Ultra Classic 106 日本語JIS
- □PC 122 シリーズ
- □Classic Trackballシリーズ
- □Spacesaver Mシリーズ
- □EnduraProシリーズ
- □Quiet Touch R/Dシリーズ
- □New Model Mシリーズ
- □近日発売予定 Mini M(Unicomp SSK)シリーズ
- □Ctrl⇔Caps Lock入れ替え専用キー
- □無刻印キーキャップセット
- □スペースバー(単品)
- □WASDカラーキーキャップセット
- □Pivot Plate & Spring Assembly
- □Front Function On Number Keys
- □Media keyset (7 keys)
- ●購入に関して
- ●最後に
●Unicomp誕生の経緯
そもそもUnicompとはどんなキーボードメーカーか解説します。
かつてIBMが生産販売していたModel M(Model Mシリーズの中にもいくつか種類があります)キーボードはバックリングスプリング(和名:座屈ばね機構)と呼ばれる仕組みを利用していました。バックリングスプリングとはなにか。画像を見てもらうとわかりやすいのですが、スプリング(ばね)が中に入っていますね。キーを押し込むと、このスプリングが折れ曲がります。これによって打鍵感を生み出し下の部品がメンブレンシートに接触することで入力されるというわけです。つまりメンブレンキーボードとなります。よくこのクリッキーな打鍵感と音でメカニカルと勘違いされますが、メンブレンです。(メンブレンはあくまで接点部分を指すのであって全てがラバードームとは限らない場合があります) 余談ですが、Model Mシリーズより前にIBMが作っていたModel Fシリーズは同じバックリングスプリング機構を用いていますが、こちらは接点部分はメンブレンではなく静電容量式でした。 そしてこのModel MキーボードはIBMから分社化してできたLexmarkという会社が製造を引き継ぐことになります。 その後Lexmarkの従業員がキーボード製造の機械や権利を買い取りUnicompとして独立しました。 ざっくりとした説明ですが、Unicomp誕生の経緯について説明しました。 それでは次のトピックへドン!
<引用元>
バックリングスプリング機構の仕組み画像 http://ex4.sakura.ne.jp/kb/tech_bucklingspring.htmより
Unicomp サイト:https://www.pckeyboard.com/
IBM Model Mキーボード画像 https://clickykeyboards.com/
●Unicompキーボードの特徴
ではUnicompキーボードの特徴について説明していきます。
先ほども説明した通りUnicompはIBM時代から作り続けられるバックリングスプリングキーボードを製造し続けています。
IBM Model M時代のModel Mシリーズとはやや仕様は異なるものの、バックリングスプリングの打鍵感を新品で試せるという利点があります。金型は、モデルにもよりますが、当時のものをそのまま使用しているので、やや傷のような跡が目立ちます。
Unicompのキーボードにもいくつか種類があるので、ラインナップが充実しています。この後各モデルごとに説明していくのでまた後程..
バックリングスプリングはクリッキータクタイルタイプとなっています。なのでCherry MX Blue などと同じ分類になりますね。気になる打鍵感はCherry MX Blueと比べると重く感じ、カチッっとタクタイル感があったのちやや重めのリニアとなっています。クリック感があったのちのリニアはかなりスプリングの力が強いのでかなり重く感じます。キーを打って戻る時はリニアでかなり強い力で戻ってきます。しかし打っていてとても爽快感があり重めが苦手な方でも使用しやすいと思います。ただ長時間の使用にはお勧めできません(苦笑)
打鍵音はとにかくうるさいですw Cherry MX Blueと比較すると、乾いた音になっており、ガッションガッションといった感じでしょうかかなり太い音がします。
キーキャップは昇華印刷となっています。なのでキーの印字は消えることはほぼあり得ません。Unicompは以前まではオリジナルのIBM Model Mと同様にツーパーツ構造(キーキャップがスライダー部分とキーキャップ部分にさらに分かれる仕様)を採用していましたが、2020年現在では、ワンパーツ構造になってしまいました。(一部キーはツーパーツ構造を採用していましたがこの調子だとすべてのキーがワンパーツになると考えていいでしょう)
●Unicomp製品紹介
それでは現在発売されているUnicomp製品の紹介をしていきます。
□Unicomp Classic シリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/category/ClassicClassic 101 White まずはこちらClassicシリーズです。 このシリーズはIBM Model Mと同様の金型を使用して作られているモデルです。画像は公式サイトからもってきました。ただこの画像は古いので現在のものとは少し異なっています。以前は上の写真のように右上にUnicompのロゴがありLEDは緑色でしたが、最新の機種はロゴではなく画像のようになっていて、LEDも青色に変更されています。青のLEDはかなり眩しいです。今後改善されることを祈っています。 最新はLEDの色は青色に変更されています。 Classic 104 Black 現在はウィンドウズキーとアプリケーションキーがWin10仕様のアイコンに変更されている。 このシリーズはカラーがブラックとホワイトから選択できます。配列はオリジナルModel Mと同じ101配列または、ウィンドウズキー(左右)とアプリケーションキーを加えた104配列、ウィンドウズキーが左のみでアプリケーションキーのある103配列から選択できます。接続端子はUSBまたはPS/2から選択できます。 価格はブラックが91ドル、ホワイトが94ドルとなっています。103レイアウトだけ+10ドルかかるので注意。 ブラックモデルはキーキャップのカラーがグレーとなっています。これはキーの印刷方式が昇華印刷を採用しているからです。リアルフォースシリーズを思い浮かべてもらうとわかりやすいのですが実は昇華印刷は白い印刷ができない仕様になっています。それなのでリアルフォースシリーズは黒に黒の印刷なので見にくいわけですね。Unicompの場合はグレーに黒なので比較的見やすいです。しかしながらブラックモデルだとケースの傷(金型の劣化による傷)が目立ちます。ホワイトモデルだと傷はよく見ないとわからないレベルなのですが、ブラックモデルだと画面越しに見てもわかるくらい目立ちます。なので購入の際はこの点も考慮して購入するようにしてください。 LEDはかなりまぶしいです。ケースの背面にはケーブルガイドはありません。やや不便。しかしながらオリジナル(Lexmark)と同じ金型なので当時のものに一番近いものが欲しい方にはお勧めです。
□Unicomp Ultra Classic シリーズ
[現在一部モデル廃止]
https://www.pckeyboard.com/page/category/UltraClassic
Unicomp Ultra Classic 104
このシリーズは、かつて日本で発売されていたIBM 5576-C01のケースの金型を使用したモデルになります。ちなみにバックリングスプリングの構造(スプリングの重さなど)はクラシックシリーズやほかのシリーズと同様です。
クラシックシリーズだとケースが大きすぎるよ!って方向けのモデルになります。(しかしながら多くの面で最近登場したNew Model Mシリーズのほうがよいこれはのちに説明する)
かつての5576c01はUSA製ということでおそらくその金型もUnicompが買い取り現在使用しているということでしょう。ケーブルガイドはあります。(おそらく意図的に作ったわけではなくただ単にc01鍵盤そのままの仕様になっているからと考えられる)c01の特徴的だったキーボード立てはなくなっています。まあコストカットするならなくすだろうけどねw
5576-c01キーボード立ての様子(keyboardnoobさんよりお借りした画像です)
c01鍵盤はトラックポイント(赤ポチ)付きのモデルで下にはマウスのクリックボタンに相当するボタンがありましたが、ultra classicにはそれがありません。ケース下にはそのボタンの名残があります。(見た目にかなり影響するかも) ホワイトのモデルは、ケースの下のパーツがブラックとなっています。おそらくこれもコストカットの影響を受けています。 この鍵盤には101配列がありません。 ラインナップはホワイトとブラックの2色から選べ、配列は104または103から選べます。端子はUSBまたはPS/2。価格はやや変則的でブラック104が91ドル、ブラック103が94ドル、ホワイト104が94ドル、ホワイト103が104ドルとなっています。また大きなフォントで見やすいLarge Fontキーボードは94ドル、APLも印刷されているモデルは99ドル、Sun仕様のモデルは105ドルから購入できます。 Ultra Classic Large Font Sun Unix SpaceSaver USB Keyboard Mac仕様のモデルは公式サイトでは別部類に入っているのでのちに説明します。
□Unicomp Ultra Classic 106 日本語JIS
https://www.pckeyboard.com/page/product/00UE4KPHA Unicomp Japanese Ultra Classic Black Buckling Spring 106 Key USB Keyboard同じUltra Classicシリーズですが見やすいようにあえて分けました。 JIS配列版のモデルになります。かつてダイヤテック(Filcoブランドで有名)が代理店として発売していたモデルになります。現在は購入できないと思われがちですが、Unicompから購入できます! このモデルはUltra Classic 104をベースに作成されているため無理やり変換、無変換、カタカナひらがなキーを置き換えた形で、奇妙な106配列となっています。 かつての5576-C01のケースを再利用しているということで、それの後継機種と考えてもいいかもしれません。よく間違われますが5576-A01はブラザー工業製ですのでC01とは別物です。金型はC01と共通のものとなります。
□PC 122 シリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/category/PC122
PC 122 Black 5250 Buckling Spring USB
PC 122 5250 Left Side Function Keys Buckling Spring USB White
このモデルはIBM M122 terminal keyboard(と思われれる?)のケースを再利用して作られているモデルです。
画像にあるように2種類の配列から選択できます。
画像下のキーボードの左側のファンクションキーは上に配置されているファンクションキーと同じ割り当てになっています。
このキーボードはほぼコレクターやマニア向けでしょう。通常用途として使うにはあまりお勧めはできません。ただこの配列に興味がある方や、変り者好きな方にはお勧めです。
こちらもそうですがバックリングの構造はほかのものと変わりません。□Classic Trackballシリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/product/UB404LA このキーボードはその名の通りトラックボールがキーボード右上に配置されているモデルです。 キーボード本体はクラシックシリーズとかわりないですが、トラックボールが設置されているので、マウス操作がキーボード上でできるようになっています。 画像では見えにくいですが、トラックボールが設置されているところにはいくつかボタンがあり、クリックなどの割り当てがされているようです。 トラックボール+バックリングスプリングがお好きな方にお勧めです。
□Spacesaver Mシリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/category/SpacesaverM
こちらはブラックモデルですがキーキャップの色はpebble/pearl固定なので注意
このモデルはUltra Classic をMac配列にしたモデルになります。
名称は違いますがMac版のUltra Classicという認識でいいと思います。
Mac配列でバックリングスプリングを使えるということでさすがUnicompさんですね~。わたしはMac使いではないですが、Macを使用している方にはとてもうれしいモデルだと思います。□EnduraProシリーズ
[日本からの購入不可] https://www.pckeyboard.com/page/category/EnduraPro White Black 大事なことなので最初に言っておきます。 このモデルは国際発送していないモデルなので日本への個人輸入での購入はできません! トラックポイントの損傷などが相次いだためか、詳しい理由は定かではありませんが、日本では購入できなくなりました。残念... このモデルは日本語配列ではないことを除いて5576-c01とほとんど同じです。赤ポチことトラックポイントがついており、現在のThinkPadキーボードのいとこといってもいいでしょう。(元をたどれば同じIBMのキーボードにたどり着きます)ただ当時のトラックポイントとは構造が変更されているようなので、オリジナルと比べるといまいちかもしれません。 前途の通り、日本にいる限り入手不可能ということで、ダイヤテックさんが代理店として販売していたころのものを中古で購入するしか購入法はないです。。。
□Quiet Touch R/Dシリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/category/QTRD
このモデルはバックリングスプリングではなくラバードームを採用したモデルです。
バックリングスプリングスイッチには興味ないけど、Unicompのキーボードには興味あるよって方にしかお勧めできません。
ラバードーム好きの方は検討されてみては?□New Model Mシリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/product/NEW_MこのモデルはかつてのIBM SSK(テンキーレス版のModelM)のケースを元に新しく設計されたフルサイズのモデルです。通常のclassicシリーズよりも上部のベゼル幅が狭くなっています。 最近発売された(新しい型を使用した)モデルということもあり、現在Unicompから購入できるキーボードの中では一番ケースがきれいなモデルです。 価格はやや高めですがこれからUnicompキーボードを買うという方にはお勧めできるモデルです。 キーの色はpebble/pearlではなくgray/whiteとなっています。なのでオリジナルModel Mとは色が異なっています。
□Mini M シリーズ
https://www.pckeyboard.com/page/product/Gift-Certificate
今後発売予定のテンキーレス版のキーボードです。
全く新しいかつてのSSKケースに近いデザインのケースです。キーキャップのカラーも同じくgray/whiteでオリジナルとはカラーが異なります。
ケーブルは「着脱式」となっています。
予定通りなら既に発売しているのですが、いろいろな事情で発売はしばらく先になりそうです。
テンキーレス版を待ち望んでいた方には朗報かと思います。楽しみですね!2/25 Mini Mが発売開始しました! 米国のみの販売ですが、近々日本からも購入できるようになると思います♪
現在輸入開始しているようです。購入希望の方は購入しておきましょう!
カラー: ❶グレー/ホワイト ❷グレー
今までの104レイアウトとは違いAltキーとWinキーが正しい配列になってますねー
よく見るとAltとSysRqが緑色の印字になっています。
NumLock(テンキー)も使えるみたいです。
個人的には期待以上の出来かなと思います。
楽しみです♪
□Ctrl⇔Caps Lock入れ替え専用キー
https://www.pckeyboard.com/page/product/CTCL
ということでここからはオプションパーツの紹介になります。
このセットは画像の通りCtrlとCaps Lockキーの入れ替えが可能になるキーキャップセットになっています。
カラーはPebble(IBM Model Mと同じグレーカラー)とGray(Unicompブラックモデルのキーキャップのグレー)、Brilliant White(IBM Model Mシリーズの白にあたるPearlとは異なる色です注意してください。New Model MやMini MのWhiteと同色です。)の3色あります。
□無刻印キーキャップセット
https://www.pckeyboard.com/page/product/KSET
キーに印字のない無刻印のキーキャップセットになります。
スペースバーは付属しないので注意してください。カラーと配列を選んで購入できます。
価格は$20〜です。
□スペースバー(単品)
https://www.pckeyboard.com/page/product/SB
スペースバーの単品です。
104配列と103配列ではスペースバーの大きさが異なるので注意してください。□WASDカラーキーキャップセット
https://www.pckeyboard.com/page/product/WASD WASDキーがカラーになっているキーセットです。カラーが選べます。 ただぶっちゃけバックリングスプリングはゲームに向かない気がしますが、アクセントとして購入してもいいかもしれません。□Pivot Plate & Spring Assembly
https://www.pckeyboard.com/page/product/PVPLASM スプリング部分の部品です。メンテナンス時にスプリングが曲がって破損したり、無くしてしまったりした場合のために予備として購入してもいいかもしれません。 価格は一つあたり$0.2です。□Front Function On Number Keys
側面にF1〜F12が印刷されているキーキャップです。自分好みにカスタマイズする際に使えるかもしれません。unicompキーボードではありませんが、Brand New Model FというMODEL Fキーボードの復刻版のモデルなどに非常に相性良いかと思います。□Media keyset (7 keys)
https://www.pckeyboard.com/page/product/MEDIA メディアキーのセットです。こちらもカスタマイズする際におすすめです。カラーが選べます。 価格は$10です。□
ほかにも様々な製品があるので今後載せていく予定です。
●購入に関して
支払い方法ですが、日本から購入する場合、PayPalのみとなっていますので注意してください。 送料はキーボード1台で約60ドル、キーボード2台で約70ドルになるかと思います。あくまで目安ですので注意してください。(記事作成段階)●おすすめは?
とりあえずいろいろ調べてみたけどどれがいいか決められない!という方は以下を参考にしてください。▶︎JIS配列
⇨Ultra Classic 106 JIS
▶︎US配列
➡︎フルサイズ
⇨New Model M (黒でもいい場合)
⇨Classic104(白が希望の場合)
➡︎テンキーレス
⇨Mini M(黒のみ)
➡︎端末サイズ
⇨PC122(黒も白もあります)
●最後に
いかがでしたでしょうか。 実際にUnicompキーボードを購入してこの独特な打鍵感をぜひ堪能してもらいたいです。 最後になりますが、なにか質問があればツイッター(https://mobile.twitter.com/keyboardlove_)のほうで私にメッセージを送ってもらえればできる限りお答えしようと思います。 というわけで今回はありがとうございました。 良きキーボードライフを! 画像:unicomp公式サイト keyboardnoobさんTwitter より引用 履歴 Don 2020/8/6(木) 記事完成 Don 2020/9/14(月) 内容追加Don 2020/9/26(土) はてなブログからライブドアブログに移植完了
コメント
コメント一覧
各種カラーもありますし、過去のIBMキーボードもベージュやグリーンがありました。
ただし名前の通りインクがプラスチック材料に染み込んでいってしまうので、
濃色のキートップだと鮮やかに印字できないので、白色系を使うことが多いです。
スクリーン印刷は単に上に乗っているだけなので鮮やかな印字ができます。
昇華印刷は下地の色が印刷結果が影響するので比較的暗い印刷になりますね。私自身AltキーとSysRqを緑色に印刷するように特注したことがあるのですが(その際に見つけてもらったデータがそのままMini Mにも採用されています)、かなり暗く印刷されていてイマイチでした。Unicompが使用している染料はどうもIBMなどと比べると全体的に暗い印象です。カラーキーのブルーキーも印刷とかではないですがかなり暗いブルーキーとなっています。
最近はinverse dyesubという方法もあってそれだと白い文字にすることができますね。海外のキーボードコミュニティで見かけたことがあります。
スクリーン印刷は綺麗なのですが、摩擦で印字が消えやすい印刷なのでコーティングをしてあることが多いのですが、これがどうも私は苦手です。黄変したキーをレトロブライトしようとすると通常よりも難しく、あとは質感が自分は好きじゃないですね..爪が少しでも引っ掛かると嫌な感触がします。
情報が少なくて困っていた所にとても詳しく解説されておられる方が
おられたのでコメントさせていただきました。
Unicomp NEW MODEL Mについていくつか質問があるのですが、
調べた所、キーストローク3.81mmとあったのですが
実際は何mmか分かりますでしょうか?
実機の実測だと4mmあるなどの違いはあるのでしょうか?
そしてもう一つ、押下圧についての質問なのですが、
よくバックリングスプリングは重いと聞きます。
機構も特性も違うので難しいのですが、何か重さの比較になるスイッチはありますか?
個人的にメカニカルの青軸の60gは普通で緑軸70gだと重いと感じました。
お時間のある時で構いませんのでよろしくお願い致します。
ご連絡ありがとうございます。
当サイトの解説がお役に立てたようで何よりです😊
New Model Mに関しましては他のバックリングスプリング方式のキーボードと同様のストロークとなっています。メーカー発表によるとキーストロークは3.8mmとなっています。個体差や計測者の違いで多少値が変わる可能性はありますが、3.8mm前後となると思われます。
押下圧の質問ですが、
おそらくuemさんがおっしゃっているメカニカルスイッチはCherry MXのことだと思うのでCherry MXを基準にお話しさせていただきます。まず根本的にCherryスイッチとバックリングスプリング機構では構造が全く異なるため同じクリックタイプであっても打鍵感が変わってきます。Cherryのものはジャケット方式となっていて(Cherryスイッチの構造図を見てもらえればわかると思いますが)、中のパーツの一部分が勢よくパチンと落ちることでクリックを発生させています。またキーを戻すときにもジャケットが元に戻る際再びわずかですがタクタイルが発生しています。
バックリングスプリング機構ではこの戻る際でのタクタイルがほとんどありません。なので押し込みはカチッとCherry MXよりも強めのタクタイルで帰りはスムーズなリニアに感じられます。
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バックリングスプリングは重いというよりはタクタイルが強いと言った方がいいでしょうか、Cherry MXよりも明確なタクタイルが発生します。Cherryスイッチですと青軸のものと緑軸のものでは押し込み時に必要な力が変わっていて、タクタイルの変化は相対的にはあまり変化を感じず逆に押し込む重さが重くなっているため重いリニアスイッチのような重さが発生してしまいます。
バックリングスプリングでは、Cherry緑のような押し込みが重いというよりは、タクタイルが強いものなのでなんでしょう..硬いといった表現が1番わかりやすいでしょうか。押し込み時は重いですが一定の力を出せば勢いよくカツンと底打ちできます。たしかに一般的なキーボードよりは重いような感じがあるかもしれませんが、それこそがタクタイルの強いバックリングスプリングの1番の特徴ですのでそこまで心配されなくても大丈夫かと思います。どちらかと言えば騒音の問題を気にしておいた方がいいかもしれません..笑
かなり説明が下手くそで申し訳ないです。簡潔に言えば重いか重くないかで言えば重い方ではあると思いますが、Cherryの重さとはまた違った重さであるということを把握してもらえればと思います。
Cherry互換スイッチですとやはり似たようなスイッチというのは難しいですね。少し違うような気はしますがKailh社製のBox JadeスイッチあたりがCherry MXのそれよりかは近いかもしれません。ただクリックバー方式はキーの戻る際もクリックが発生しますのでそこはバックリングスプリングとは違いますね。
個人的にはCherry黒よりも軽く感じますしCherry クリックのようなタクタイルの変化が少ないスイッチよりも打鍵しやすいように感じます。
以上参考までに。。。
なにか追加で質問等ございましたら遠慮なくどうぞ〜
音だけですが参考にどうぞ
https://youtu.be/Us9CMVwB6Ew
https://youtu.be/dpyQu1qj2FM
最も気になっていたストロークの長さは3.8mmということで
やっと確かな情報を得ることができました。
打鍵感については似たようなスイッチがないというお言葉をいただけて
とても興味の持てるキーボードだと思いました。
やはり唯一無二という所に惹かれるので
重さで選ぶキーボードではないと再認識できました。
荷重については重いというよりタクタイルが強く硬いという事と
強めのタクタイルで帰りはスムーズなリニアという表現は
構造図と用意していただいた動画と照らし合わせて考えてみると
とてもイメージしやすく参考になりました。
詳しく解説していただき本当にありがとうございます。
Dönさんのおかげで気になっていた点は解決できました。
届いたキーボードのPBTキーキャップの感触、バックリングスプリングの唯一無二の音や打鍵感など、大変満足のいく製品でした。ありがとうございました。
私の場合、購入が2022年7月初旬で、約10日で届きましたが、この記事の情報から少し変わっている点がありましたので、勝手ながらここに書かせていただきます。
・New Model Mの基本価格が104ドル、発送はFedExのみで80ドル前後(関東の某県)でした。
・右上のLEDが緑色のものでした。また、評判ほど眩しくありませんでした。
また、キーキャップはワンピース構造でした。これはもう変えるつもりはないものなのでしょうね。
繰り返しになってしまいますが、このキーボードを購入するきっかけを与えてくださり、ありがとうございました。これからどんどん使っていきたいと思います。
入力方法がよく分かりませんでした